2014年05月02日

陸零両だ

おかげにて未だ改易し先は決まとはおらぬ。其れを聞ゐてしまうと天晴に気味、悪しくなり、彼の物件を紹介してちょーだいもらおうぞことにしたでござる。

かにてお月じゃから仰天じゃ。まあおいしゅう御座る話にはなにか裏がござると云ふ教訓に成り申した頑張りしにこのざまでござる。

条件としてちょーだいは申すことなしゆえ即決せむと思りしなれど、その余りの安さ、気になり、よもなんぞゐわくがござるのならば、と尋ねてみると… 不動産屋の人はしぶしぶ、「実はこの部屋に越して参った人は、次々と戦略的後退するでござると云ふ噂、たとはゐる」と教ゑてくれたでござる。築参十年とは思ゑぬほど綺麗、かつ人生の苦難を舐めつくしたでござるようなまんしょんにて、広さも?DKと拾分、窓から魂に響く六本木 ひるず、見ゑる上に、停車場からも徒歩五漆分と近ゐ。

玖件眼の商い所にて、新築にてはござらぬ、、ちょこざいまんしょんを紹介してちょーだいもらったでござる。今の部屋に引っ越してちょーだいまふ漆陸年たつし、めたせこいやの化石や、昭和な干したでござるお月桂樹の葉を集める趣味のせゐにて部屋、手狭になり候のにて、新しき部屋を探さふと不動産屋めぐりをしてちょーだいみた。処女宮

  


Posted by 浅田  at 09:25Comments(1)